獣医師の杉井です。
今年最後の狂犬病予防接種の集合注射に参加してきました。
場所は志木市役所前の駐車場です。
庇があるので雨天決行、とはなっていたものの、今日は本当に雲が立ちこめた<あいにくの空模様でした。
a href = "https://blog-imgs-102.fc2.com/a/p/o/apolloanimal1/fc2blog_20170427234833821.jpg" target='_blank' >
途中で何度か小雨がぱらついたり、気温も低く大変でしたが、無事に終了しました。

患者さんから「狂犬病の予防注射って必要ですか?」「うたなくてもいいですか?」という質問を受けることがしばしばあります。
ご存じの通り、現在、日本国内に狂犬病の発生はありません。
ですから、狂犬病の予防接種をうたなくてもすぐに自分の家の犬が狂犬病にかかることはまずないでしょう。
でも、そうやって狂犬病の無縁の国を作れたのはどうしてか、というと、
それは法律で決めてまで、国内の犬に行き渡るように狂犬病の予防接種を広めてきたからです。
逆に言えば、もう狂犬病は国内にないから、と予防接種を止めてしまえば、必ず狂犬病が国内で発生し流行します。
そして、いったん流行し始めてしまえば、致死率100%、治療法無し、あらゆる哺乳動物が感染する、と
ほかのどの伝染病よりもずっと怖いことがたくさんあるのです。
おそらく新型インフルエンザやSARDSが流行したとき以上のパニックが日本国内で起こっても不思議ではありません。
今狂犬病にかからない、というだけでなく、
そうならない日本の未来のために、
狂犬病の予防注射を、ぜひ多くの飼い主さんが自分の家の犬に受けさせて欲しいな、と思います。
・・・ノミダニ、フィラリア、混合ワクチン、歯みがき、健診・・・
動物病院として色々なことを予防して頂きたいと思いお勧めしますが、
どれか一つだけ、
と言われたら、やっぱり狂犬病予防です。
ごく簡単な注射で、犬自身と、飼い主さんと、となりご近所さんと、となりご近所さんの犬と、そして日本の未来と、
大げさですが、そんなものまで全てまとめて守ってくれる予防注射はなかなか無い、と思います。
今年最後の狂犬病予防接種の集合注射に参加してきました。
場所は志木市役所前の駐車場です。
庇があるので雨天決行、とはなっていたものの、今日は本当に雲が立ちこめた<あいにくの空模様でした。
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途中で何度か小雨がぱらついたり、気温も低く大変でしたが、無事に終了しました。

患者さんから「狂犬病の予防注射って必要ですか?」「うたなくてもいいですか?」という質問を受けることがしばしばあります。
ご存じの通り、現在、日本国内に狂犬病の発生はありません。
ですから、狂犬病の予防接種をうたなくてもすぐに自分の家の犬が狂犬病にかかることはまずないでしょう。
でも、そうやって狂犬病の無縁の国を作れたのはどうしてか、というと、
それは法律で決めてまで、国内の犬に行き渡るように狂犬病の予防接種を広めてきたからです。
逆に言えば、もう狂犬病は国内にないから、と予防接種を止めてしまえば、必ず狂犬病が国内で発生し流行します。
そして、いったん流行し始めてしまえば、致死率100%、治療法無し、あらゆる哺乳動物が感染する、と
ほかのどの伝染病よりもずっと怖いことがたくさんあるのです。
おそらく新型インフルエンザやSARDSが流行したとき以上のパニックが日本国内で起こっても不思議ではありません。
今狂犬病にかからない、というだけでなく、
そうならない日本の未来のために、
狂犬病の予防注射を、ぜひ多くの飼い主さんが自分の家の犬に受けさせて欲しいな、と思います。
・・・ノミダニ、フィラリア、混合ワクチン、歯みがき、健診・・・
動物病院として色々なことを予防して頂きたいと思いお勧めしますが、
どれか一つだけ、
と言われたら、やっぱり狂犬病予防です。
ごく簡単な注射で、犬自身と、飼い主さんと、となりご近所さんと、となりご近所さんの犬と、そして日本の未来と、
大げさですが、そんなものまで全てまとめて守ってくれる予防注射はなかなか無い、と思います。
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