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アポロどうぶつ病院ブログ

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埼玉県志木市のアポロどうぶつ病院です。犬、猫、フェレット、ウサギ、ハムスターの診察をしています。

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犬が年老いるという事

  • 2013.12
  • 24

Edit145

獣医師の杉井です。

患者様に「最近受付で犬見ないね」とか「死んじゃった?」とか心配されている、当院のがちゃぴんですが、お陰様でなんとか生きています。
しかし、今年一年で急速に老化が進み、最近はボケ老人の風格を漂わせています。

少しずつ、筋肉が痩せ始め、体重は全盛期の八割くらいになってしまいました。

後足のお尻の下あたりが凹んで見えるのが分かるでしょうか?下半身(ふともも)の筋肉の衰えです。


その結果、長時間自分で自分の体を支えられなくなり、すぐ中腰になってしまいます。





顔の筋肉も痩せたので表情筋の動きが悪くなり、いつも同じような顔しかしなくなりました。

また、頚部痛や、神経などのいろいろな原因で上目遣いも多くなる事があります。

年取った動物を飼っている方で、「うちの子、写真写りが悪くなった」とお感じになる方もいるのではないでしょうか。

それはこういった原因が関係しているかも知れません。

上の三枚も見返してみると、堅い表情で面白くなさそうに見えますね。


これは奇跡的に笑顔が撮れた一枚。

なかなかこう言う場面に出会えなくなるので、時々こういう写真が撮れると本当にうれしくなります。


排泄もどんどんコントロールが効かなくなり、うんちもおしっこもどこでもするようになりました。

普段は病院内にいる時間が長く、排泄の処理は簡単な床にしてありますので、あまり不都合を感じませんが、普通の一般住宅でこれをされると大変だろうな、とおもいます。

先日ついにおむつデビュー。

でも、鈍くなっているのか、おむつに気付いていないのか、全く気にする事なく動いていました。


そして、どこでも寝るようになりました


ここでもすぐ寝てしまいます。


診察中はだいたいここで寝ています。

寝姿があまりに脱力しているのと、呼吸数がすごく減ったので、死んでしまったのか、とよくスタッフがびっくりしています。


生命あるものはいつか必ず死にますから、仕方の無い事かも知れませんが、年老いるという事はこういうことなんだなぁ、と毎日かみしめています。



もちろん、獣医師が飼っている犬ですので、健診は欠かしていません。
血液検査やレントゲン検査などで、「病気」になっていないかは常にチェックをしています。
「病気」にもなっていないのに、自然に衰えるのが「老衰」だとおもいます。
年老いた動物が昔より動きが悪くなったり、なにか変化があったら、それは「老衰」ではなく「病気」のせいかもしれません。
「病気」の種類や原因が分かれば対処方法も分かります。
知らないうちにその子は「病気」で痛がったり苦しんだりしているかも知れません。
でも、対処法が分かればそれを和らげてあげる事も出来ます。
繰り返しますが、「病気」になっていないのに衰えるのが「老衰」です。
勝手に「老衰」と決めつけるのは、動物にかわいそうな事をしてしまっている場合もあります。
ぜひ一度動物病院にご相談いただければと思います。
最後にちょっと宣伝でした。

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