獣医師の杉井です。
二日連続ですが、今日は先日院外でセミナーを受けてきた動物看護師の武村さんが講師役で院内レクチャーを行いました。
テーマは麻酔学で、今回はとくに鎮痛剤に絞った内容でした。
「この子は今痛いんですか?」
「動物は痛みを感じるのですか?」
日常の診療の中でも、飼い主さんからよくされる質問です。
「あんまり鳴いたりしてないから、今は痛がってないと思います。」
これも日常の診療の中で、飼い主さんからよく聞く言葉です。
「いた~い」と喋る/涙を流す/悲鳴を上げる/顔をしかめる/痛い部分を手で押さえる
これは全て人間の痛みに対する反応です。
犬の痛みに対する反応はこれと違って、
「痛い」とは言わない/視線を外す/呼吸が速い/じっと動かない/食欲が落ちる/攻撃的になる
などの変化しかありません。
人間とずいぶん違いますね。
猫はさらに変わって、
落ち着かない/うずくまる/攻撃的になる/物陰に隠れる/傷を舐めたり咬んだりする/鳴かなくなる
かえって鳴かなくなってしまうんです。
その場合、どんな薬剤をどう選び使って行くのか、踏み込んだところまで皆で考えました。


人間が真面目に話し合っているところに、実はふくちゃんと花ちゃんがいました。
二日連続ですが、今日は先日院外でセミナーを受けてきた動物看護師の武村さんが講師役で院内レクチャーを行いました。
テーマは麻酔学で、今回はとくに鎮痛剤に絞った内容でした。
「この子は今痛いんですか?」
「動物は痛みを感じるのですか?」
日常の診療の中でも、飼い主さんからよくされる質問です。
「あんまり鳴いたりしてないから、今は痛がってないと思います。」
これも日常の診療の中で、飼い主さんからよく聞く言葉です。
「いた~い」と喋る/涙を流す/悲鳴を上げる/顔をしかめる/痛い部分を手で押さえる
これは全て人間の痛みに対する反応です。
犬の痛みに対する反応はこれと違って、
「痛い」とは言わない/視線を外す/呼吸が速い/じっと動かない/食欲が落ちる/攻撃的になる
などの変化しかありません。
人間とずいぶん違いますね。
猫はさらに変わって、
落ち着かない/うずくまる/攻撃的になる/物陰に隠れる/傷を舐めたり咬んだりする/鳴かなくなる
かえって鳴かなくなってしまうんです。
その場合、どんな薬剤をどう選び使って行くのか、踏み込んだところまで皆で考えました。


人間が真面目に話し合っているところに、実はふくちゃんと花ちゃんがいました。

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